表現とアレクサンダー 松山先生 Online

 

昨年、わかりやすく面白かったと大好評だった松山先生のクラス。
今年も楽しみにしていましたが、残念ながら細井との対談のonline配信となりました。

松山先生は大学の方も今学期は全部ZOOMだったそうです。
ZOOMは熟知されていて、大学のご講義並みに丁寧にお答えくださいました。

先生が大学を卒業されて最初のイギリス留学されるときに、細井の「表現者のためのアレクサンダーテクニーク」というワークショップにいらしていただいた時のご縁で、15年以上昔にさかのぼります。その後、往来がない時間がありましたが、今度はイラン・レイシェル先生のところで松山先生が学ばれたことから、ご縁が復活。

先生は「自分はアレクサンダーの先生ではないから」とおっしゃいますが、簡潔で的確な説明は私たち教師も見習いたい、と思うほどです。
演劇の現場でアレクサンダーがどのように使われるか、ご自身の体験も含め、熱心に語ってくださいました。
私は松山先生と対話の中でいつもいろいろなヒントを頂いたり、先生のお考えと同時に自分の考えを知ることができたり、知的な刺激を頂戴しています。先生の本読み会に参加して、テキストの読み方を学ばせていただいたこともあるのですが、そのときも先生はアレクサンダー原理を使っていらっしゃるように、私には見えました。

onlineでも先生の魅力は十二分に伝わるのではないかと思います。
YouTube「アレクサンダーテクニークスタジオ東京」チャンネル、8月7日7時からです。お見逃しなく。

MCを勤めてくれたのが、このチラシ、ビデオ作成と大活躍をしてくれている、西口彰子さんです。
暴走しがちな対話を(特に細井が)うまく整理してくださいました。